師匠 | しこ名 | 生涯戦歴 |
木村 瀬平 | 前頭筆頭・肥後ノ海 | 407勝476敗80休 |
年寄 | しこ名 | 生涯戦歴 |
稲川 有希 | 小結・普天王 | 326勝347敗14休 |
【関取】
・宇良(うら)
(宇良-力士プロフィール-日本相撲協会)
・徳勝龍(とくしょうりゅう)
(徳勝龍-力士プロフィール-日本相撲協会)
・志摩ノ海(しまのうみ)
(志摩ノ海-力士プロフィール-日本相撲協会)
・美ノ海(ちゅらのうみ)
(美ノ海-力士プロフィール-日本相撲協会)
・英乃海(ひでのうみ)
(英乃海-力士プロフィール-日本相撲協会)
●9代「木村 瀬平」(宮城県出身・元幕内 桂川)
●10代「木村 瀬平」(秋田県出身・元幕内 清の盛)
●11代「木村 瀬平」(熊本県出身・元幕内 肥後ノ海)
〇元幕内 桂川が現役引退・襲名。
➡8代「北陣」を襲名・襲名後は伊勢ケ濱部屋の部屋付き親方となっていた。
➡1948年5月に名称交換して9代「木村 瀬平」を襲名。
➡1956年9月に伊勢ケ濱部屋を独立し、木瀬部屋を創設した。
〇元幕内 清の盛が現役引退・襲名。
➡1967年5月場所で引退の際に年寄名跡「木村 瀬平」を譲渡して廃業。
➡清の盛は10代「木村 瀬平」を襲名して木瀬部屋を継承。
➡小結 青葉山、十両 天剛山といった関取を輩出。
〇木瀬部屋が閉鎖。
➡2000年4月に10代「木村 瀬平」が定年退職。
➡直前となる同年2月に木瀬部屋が閉鎖。
➡所属力士と裏方は桐山部屋(師匠:元小結 黒瀬川)へと移籍した。
〇2002年11月場所限りで元幕内 肥後ノ海が引退・襲名。
➡11代「木村 瀬平」を襲名、三保ヶ関部屋の部屋付き親方となった。
〇11代「木村 瀬平」が独立。
➡2003年12月1日付で7人の内弟子を連れて独立・木瀬部屋を創設。
➡市原(清瀬海)や臥牙丸などの関取を輩出。
〇木瀬部屋が閉鎖。
➡2010年5月・2009年7月場所において暴力団幹部らが一般で入手できない
維持員席で観戦していた問題が起きた。
➡関与したとされる11代「木村 瀬平」に対して、委員から平年寄へ2階級降格。
➡部屋の所属力士27人は出羽海一門預かりとする処分が下された。
➡木瀬部屋は閉鎖されることが決定し、出羽海一門に所属する北の湖部屋に受け入れ先が決定した。
〇木瀬部屋が再開へ。
➡2012年3月場所中に行われた日本相撲協会理事会において閉鎖処分の解除が決定。
➡北の湖部屋の部屋付き親方となっていた11代「木村 瀬平」と力士26人が再び移籍。
➡同年4月付で木瀬部屋が再開した。
➡閉鎖期間中に北の湖部屋に入門した常幸龍らも木瀬部屋へ移籍した。
〇木瀬部屋に新たに一人移籍。
➡2016年5月に師匠の交代に伴い貴乃花一門所属になった千賀ノ浦部屋から13代「稲川」(元小結 普天王)が
木瀬部屋に移籍して部屋付きの親方となった。
〇2020年1月場所で徳勝龍が幕内最高優勝。
➡幕尻優勝は貴闘力以来20年ぶりの2度目。
➡奈良県出身力士の優勝は鶴ヶ浜以来98年ぶり。
➡再入幕場所での優勝は史上初。
➡木瀬部屋から初の幕内優勝となった。
➡1月場所は2016年以降6年連続で初優勝力士が誕生。
(琴奨菊、稀勢の里、栃ノ心、玉鷲、徳勝龍、大栄翔)